スペランカーアンソロジーコミック:幸せなゲーム

スペランカー アンソロジーコミック (CR COMICS DX)

スペランカー アンソロジーコミック (CR COMICS DX)

スペランカーである。まさかのオンリーである。いさぎよしと言うべきか、無謀というべきか・・・、どうにもニッチだな。

アンソロジーされてるのはもちろんファミコン版「スペランカー」のみ!続編「同2 勇者への挑戦」(なんか外でてなかった?)とか「アーケード版」(グラフィック強化&エネルギー制。即死回避がうれしい)もあるけれども、なんてったって初代のインパクトの前ではかすんでしまう。

で、この本はPS3の続編「みんなでスペランカー」発売に合わせてのコラボ企画。最近までPlayStationHOMEにもラウンジがあったけど見当たらないから、残念ながら終わっちゃったみたい。雑誌コミックRUSHでの連載+書き下ろしの構成。参加作家は80'sナムコトリビュートコミックとかぶり気味(ま、当然か)。花見沢Q太郎って久々聞いた。

気に入ったのは石黒正数「洞くつにはオバケが出る」ってやつ。スぺランカーって普通ギャグでしか語れないんだけど、そこをあえてホラーテイストにしちゃっうってところが良かった。絵も初期大友チックだし・・・。

石黒正数氏のホームページ:おかんの家4

http://www5.plala.or.jp/okan/

って、マンガがアニメ化されちゃうくらいメジャーな人なのね。最近のマンガに本当に疎くてがっかり・・・。

マンガの間にあるスぺランカーコラムが秀逸。「NOW!スぺランカーを遊ぶ!!」今スぺランカーをプレイするためのガイド。スぺランカーグッズカタログ」スポーツタオルがおしゃれ。究極は「探検行くならこんなとこ!!洞窟(鍾乳洞)リスト」きわめて実用的(?)だね。
んで、このリストには載ってないけど過去に行った「スぺランカー」なエリアを思い出した。


スタート


ロッコ


ビフォー


アフター

ここは足尾銅山ね。マニアはGOー。

ともあれ、幸せなゲームだよね。シリーズ化されたわけでもないのに25年経っていきなり新作がでたんだから。
あ、「いっき」もか。